ソフトボール女子日本代表チームが優勝、金メダルを獲得し、日本中に感動を与えましたね。
その実況席では、上野選手や宇津木麗華監督を見守るソフトボールの母、宇津木妙子さんの姿がありました。
その宇津木妙子さんと宇津木麗華監督、苗字が同じなので、姉妹や親子と思っている方も多いのではないでしょうか?
実際お二人はどんな関係なのか気になります。
そこで今回は宇津木妙子さんと宇津木麗華監督の関係について調べてみました。
絆が深いエピソードもご覧ください♪
宇津木妙子と宇津木麗華の関係は姉妹?親子?

宇津木妙子さんと宇津木麗華監督ですが、お二人は姉妹や親子など親族ではありません。
お二人が親族であると思われた理由としては
・苗字も同じ。
・ソフトボール選手としても実績を持っている。
・親子や姉妹のような絆を感じる。
などが挙げられます。
血縁関係はないものの、お二人は家族同然の付き合いで、心が通じ合た関係である事は事実です。
ではそうなるなるまでに、お二人にはどんな物語があったのでしょうか?
詳しく見ていきますね。
宇津木妙子と宇津木麗華の出会いは?

宇津木妙子さんと宇津木麗華監督が初めて出会ったのは、宇津木妙子さんが中国にソフトボールの遠征で訪れた時です。
宇津木妙子さんが26歳、宇津木麗華監督が15歳でした。
その出会いがきっかけでお二人の交流が始まります。
妙子さんに強い憧れを抱いた麗華さんは、日本で妙子さんの元でプレーしたいという気持ちが強くなり、父親の反対を説得して日本に渡ります。
そして妙子さん指導のもとでソフトボールを続け、麗華監督が32歳の時に日本に帰化。
妙子さんから日本名の宇津木姓をもらったのです。
こうして麗華監督は日本国籍を取得したのです。
このように見ていくと、宇津木妙子さんと宇津木麗華監督は確かに姉妹や親子ではありませんが、それ以上に強い繋がりや絆があると感じます。
また麗華監督は中国から、全く知らない国の日本に宇津木妙子さんを慕って、宇津木妙子さんの元でソフトボールをするために日本に来た、その行動力や強い気持ちは本当に凄いです。
そして宇津木妙子さんも自分を慕ってくれる宇津木麗華監督を想う気持ちは誰よりも強くなるのが当たり前ですよね。
思った以上にお二人は深い絆で結ばれている事が分かりますね。
宇津木妙子と宇津木麗華の絆が深いエピソード!

また宇津木麗華監督と宇津木妙子さんの母親と本当の親子のように仲が良かった。
というエピソードもあります。
宇津木麗華さんの得意料理の餃子を一緒に作ったり、定期的に連絡をとったりしていたそうで、宇津木妙子さんの母親とも心温まる交流が長く続いたという事なんです。
もちろん、宇津木麗華さんと宇津木妙子さんとの間の絆もとても強い絆で結ばれています。
宇津木麗華さんは現在ソフトボール日本代表チームの監督ですが、
2000年シドニー五輪
2004年アテネ五輪
では選手として、宇津木妙子さんが監督を務める日本代表チームで選手として活躍されていました。
そして2004年アテネ五輪の時にはソフトボール界のレジェンド的存在の上野由岐子選手も宇津木妙子さんの元でプレーされています。

その時には上野由岐子選手と宇津木麗華さんはチームメイトだったという事になりますね。
オリンピック中継では、
宇津木妙子さんと宇津木麗華さん
宇津木麗華さんと上野由岐子選手
宇津木妙子さんと上野由岐子選手
という繋がりやお互いを思う気持ちなどがとても良く伝わってきましたが、このように調べてくると、こちらの3人の繋がりや絆をもっと深く感じる事ができますね。
ソフトボールが繋いだ縁でもあり、深い絆でもありますね。
東京オリンピック金メダルという偉業を成し遂げ、私たちに感動を与えてくれた日本代表チームですが、このチームが出来上がるまでの宇津木妙子さんの功績。
そして、宇津木妙子さんを慕い家族の反対を押し切って日本でプレーする事や日本国籍を取得する事を決意した宇津木麗華さん。
その思いを受け継いだ上野由岐子選手という繋がりが分かる事で深い感動がこみあげてきますね。