松本杏奈さんと言えば、徳島県の高校を卒業し、秋からアメリカの超名門、スタンフォード大学への入学が決まっている事が話題となっています。
そんな松本杏奈さんは徳島県の出身ですが、どこの高校に通っていたのか、スタンフォード大学を受験し合格するまでの経緯なども気になります。
そこで今回は松本杏奈さんの通っていた高校やスタンフォード大学合格までの経緯についてまとめてみました。
松本杏奈の高校は徳島のどこ?
松本杏奈さんが卒業したのは徳島文理高校です。
徳島文理高校は、幼稚園から大学まで一貫教育をされている私立の学校です。
場所は徳島市内中心部にほど近い徳島県徳島市山城西に位置しています。
偏差値は68と徳島県の高校の中でもトップクラス。
卒業生の令和3年度の進学した大学は
国公立大学医学科合格 12名
- 大阪大
- 九州大
- 岡山大
- 広島大
- 徳島大
- 愛媛大
- 金沢大
難関大学合格者
- 東京大 1名
- 大阪大 3名
- 慶應義塾大学 6名
- 早稲田大学 13名
- 同志社大学 11名
- 立命館大学 15名
などの大学に進学する同級生の中から松本杏奈さんはスタンフォード大学に見事合格したという事なのです。
松本杏奈さんの凄いところはスタンフォード大学に合格という今までにない実績を作ったことです。
そでに加え、学費・寮費等全額補助の給付型奨学金に合格している所も凄いです。
次の項目ではスタンフォード大学合格までの経緯について調べていきたいと思います。
松本杏奈のスタンフォード大学合格までの経緯まとめ!

松本杏奈さんが合格したスタンフォード大学ですが、アメリカはもちろん、海外では難関大学として名高いエリート校として有名です。
そうなるとスタンフォード大学に入るのはとても難しく、そう簡単には入れない事は容易に想像できます。
日本から一般的にスタンフォード大学に入るためには日本の高校を卒業した後、同じ州のコミュニティーカレッジで専攻したい科目の単位を取ってから編入する・・・
という方法がとられています。
松本杏奈さんはこのプロセスを取らず、直接受験し合格したのです。
その受験方法は日本の受験内容とは違い「入学試験がない」ところに最大の難しさがあります。
試験があるなら、それに向けて学力を付けるために勉強に励む事ができますよね。
それではどんな実績を見せればいいのか?
というのがこちらです。
・TOEFLやIELTSなどで大学が定める英語の実力を持っている事を証明する。
・高校の成績が優秀である事は必須。
・課外授業にも積極的に参加したかどうか。
・生徒会やボランティア、国際的に名のあるNPOにインターンの経験。
などクリアしなくてはならない事がとにかくたくさんなんです。
また願書を提出する時には
「今までのあなたの人生で経験して良かったこと」
などのエッセイを英語で提出しなければなりません。
かなりの英語力に加え、自分の考えや想像力、そして行動力もしっかりと持っていないと合格できない事がわかりますね。
松本杏奈がアメリカの大学に行きたいと思ったきっかけは?

松本杏奈さんがそもそもアメリカの大学に行きたい!
と思ったきっかけは、幼稚園や小学校、中学校、高校と学生生活をする中で、何とはなく浮いた存在のように感じる日々。
そして周りになじめないと思うようになりました。
そんな自分が認められる場所ってどこなんだろう?
と考えたときに、アメリカだったら認めてくれるんじゃないか?
という、興味を持ち始めたのがきっかけでした。
そして高校2年生の夏には、海外でトップレベルの研究者が次世代の育成を行う「アジアサイエンスキャンプ」に参加など課外活動にも力を注ぐようになります。
それと並行して猛勉強をします。
特に自信のなかった英語力には人一倍努力したと言われています。
高校3年生になってからは
・東京大学グローバルサイエンスキャンパスに参加。
・国立情報学研究所の研究プログラムに通う。
・自分で立ち上げた研究プログラムも実施。
・絵を描いたり芸術活動をする
など複数の活動と並行して続けた、夢実現のための勉強。こうした努力が実を結び、松本さんはスタンフォード大学を含めた、アメリカの6大学に見事合格したのです。
意外にも一番大変だったのは、地方の高校からアメリカの大学に行きたいってなった時に『日本人はいけない』という考えを押しつけられた事なんだとか。
そうなると、海外大学進学者が過去にいた高校だったらすぐに理解してもらえて、応援してもらえたのにという気持ちでいっぱいになりますよね。
そういう面でも今回の松本杏奈さんの実績は今後の後輩への道しるべにもなりましたね。
これからの松本杏奈さんの活躍が楽しみです。