鬼滅の刃の映画化が決定し、どのような敵がメインで出てくるのか気になっている人もいるのではないでしょうか?
今回は
【鬼滅の刃】魘夢の性格やプロフィールを紹介
【鬼滅の刃】魘夢の血鬼術の仕組みや能力を紹介!
【鬼滅の刃】魘夢の最後と過去は?
について考察していきます。
【鬼滅の刃】魘夢の性格やプロフィールを紹介
•下弦の壱(魘夢)えんむ
ご存知の通り、無惨様率いるパワハラ会議では見事なキチガイっぷりを発揮し、唯一下弦で生き延びた鬼。(個人的には好き)
今年公開が決定されている、劇場版 鬼滅の刃 無限列車編ではこの鬼がこれまでに無い戦闘スタイルで、炎柱 煉獄 杏寿郎率いる炭治郎達に襲い掛かる! pic.twitter.com/XEFxoR3bZu
— Melくん۞ڰ۞ڰ۞ڰ۞ڰ# (@Mel85219965) January 18, 2020
魘夢は、鬼舞辻無惨配下の精鋭、十二鬼月の一人です。
通称「眠り鬼」。
洋装の青年の姿をした鬼で「下弦の壱」の数字を与えられています。
性格は、他人の不幸を見るのが大好きであったり人間の歪んだ顔が大好物で堪らない等と非常に歪んでいます。
作中では、「下弦の伍」である累が討伐された事に怒る無惨により、収集された下弦の鬼たちの1人として登場します。
他の下弦の鬼達は不甲斐なさを叱責された挙句、無惨の逆鱗に触れて粛清されてしまいます…。
最期に言い残す事はないかと問われた彼は、赤く頬を染めて
貴方様直々に手を下して戴けること、私は夢見心地で御座います。
他の鬼たちの断末魔を聞けて楽しかった、幸せでした。
私を最後まで残してくださってありがとう。
という、常軌から逸した発言をします。
しかしこの返答により無惨に気に入られ、下弦の鬼での唯一生き残りとなります。
【鬼滅の刃】魘夢の血鬼術の仕組みや能力を紹介!
— あるは ライジングとキメツ (@aluha_pp) May 21, 2020
魘夢は、相手を眠らせ、意のままの夢を見せる能力の持つ鬼です。
この術に囚われた相手は眠った状態となり、身体を動かすことができなくなります。
しかし柱のように優れた感覚を持っている者には、殺気を感知するなどして術を破ることがあるのです。
そのため用心深い彼は自分自身では決して手を汚そうとせず、自分以外の者に指示を与えます。
作中では、辛い現実から逃避したい人々に『幸せな夢を見せる』ことを報酬とし、夢の中に送り込んでいました。
手駒とした者は、対象と自身の腕に特殊な縄を繋ぎ眠ることで、それを経由して夢の中へ侵入することが出来ます。
相手の夢の世界の中にある精神の核を壊し、廃人にした上で、肉体を殺害するのが魘夢のやり方です。
自分がリスクを背負わずに成立することのできる血鬼術…そう考えると中々恐ろしい能力ですね(・_・;)
ただ夢の世界に囚われた者は、夢の中で命を絶つと目覚めることが出来ます。
作中では、炭治郎が自身の首を斬る形で復活しています。
次にそんな魘夢が使う血鬼術も紹介していきます。
強制昏倒催眠の囁き(きょうせいこんとうさいみんのささやき)
口のついた左手から発せられる言葉を聞いた相手を眠らせる術です。
音を通じて発動させる術のため、防御することはほぼ不可能…。
ただ、眠らされたら即座に自害して夢の世界から脱出することで、夢から覚め、術を事実上無力化することが可能です。
強制昏倒睡眠・眼(きょうせいこんとうすいみん・まなこ)
魘夢の目と視線を合わせた相手を強制的に眠らせる術です。
自身の眼を列車内の全方位に展開させ、破られても即座に術をかけることで、消耗戦を強います。
さらに、この術で相手を眠らせるのは魘夢の意のままであるため、夢の世界に落ちたと相手を錯覚させ、現実の世界で自決させる罠を仕掛けることも出来ます。
破られたとしても長期戦に持ち込み、体力消耗を計る戦法でとてもタチの悪い厄介な技といえますね…。
ただ、伊之助のように被り物をしている者には、目の焦点の合わせどころが分からない為、血鬼術が通用しません。
被り物って凄いんだな…と感じさせられました(ー△ー;)

【鬼滅の刃】魘夢の最後と過去は?
鬼滅の刃よりデジタルで描きました‼︎
十二鬼月 下弦ノ壱 魘夢
今年公開される無限列車編で登場する鬼です!かっこいいよね…#鬼滅の刃#無限列車編#魘夢#鬼滅の刃イラスト#デジタル画#アイビスペイント pic.twitter.com/MWNbuLdTVr
— くろム@絵描き垢フォロバ100% (@chrom1216) March 28, 2020
列車と一体化し、より一層厄介となった魘夢ですが、仕組みを理解した炭治郎により頸を斬られてしまいます。
魘夢は、頸を斬られた苦しみから、列車ごとバウンドさせ暴れだします!
列車は横転して止まり、魘夢は崩壊していきます。
ですが、俺は全力を出せていないと負けたことを認めていません!
そして
300人もの乗客を喰う計画が、煉獄に阻止された。
術が解けていないはずなのに、速かった善逸。
鬼であるはずの禰豆子の妨害。
並外れて勘が鋭い伊之助さえ来なければ…。
炭治郎が最初に術を破ったところからケチがつき狂い始めた。
等と、全員にイチャモンをつけ始めます。
鬼狩りに倒され続けるのは底辺の鬼ばかり。
ここ百年顔ぶれの変わらない上弦。
山程の鬼殺隊、柱も葬っている…。
これらを呟き上弦と下弦の鬼との埋められない差を感じてしまいます。
やり直したい、何という惨めな悪夢だ…
そう言い残し、未練を綴りながら消滅してしまいます。
鬼滅の刃の鬼たちは、最期人間だった頃の記憶のなかで、心は救われたような形で消滅していくことが多いのです。
そんな中、魘夢には過去が明かされることはなく退場してしまう結末になってしまいました。
詳細は、作中には記されていないため不明ですが、
過去でもよく似た性格であまり思い入れがなかったのではないか。
鬼である思いの方が濃いため、人間だった頃の記憶を思い出すことが出来なかった。
このどちらかなのではないかと私なりに考察してみました。
ただ、単行本のおまけコーナーの『鬼滅学園』では変態鉄道オタク、魘夢民尾(えんむたみお)として登場しています。
列車と合体しただけのネタ要素という可能性もありますし、人間だった頃の思い出として描いたという可能性もどちらも考えられます。
もしかすれば人間だった頃は、本当に鉄道オタクであったかもしれませんね(^_^;)
